拭漆捻八陵手鏡

素材：栃　銀　高透過鏡
サイズ：260×130×25mm

栃の銘木を全て手作業で造形し、仕上げに拭き漆を20回ほど重ね艶をあげ、金属部分は炭研ぎという古くから伝わる手法で品よく仕上げました。

黒田辰秋へのオマージュ

職人が敬愛する、黒田辰秋の仕事によく見られる、捻じり陵のデザインをモチーフにしました。時代を超えても愛されるようなデザイン、そして修理可能なデザイン、を心掛けています。

銘木（めいぼく）ということ

こちらの商品は栃材の中でも特に杢(もく)の出た材料を使って制作しています。杢(もく)とは、通常よく見られる柾目や板目といった木目とは異なり、特に巨樹・老木に稀に現れる複雑な模様のものを指します。木金堂では、大切なこの様な杢の現れた銘木(めいぼく)を余すことなく使える様な制品開発を心がけています。世界に一つだけのあなた様だけの希少な杢をご堪能頂ければ幸いです。
※杢をお選び頂く事は出来ません。ご了承下さい。
※予告なくデザインのマイナーチェンジを行う場合があります。

2020年全国伝統的工芸品公募展　入選制品

拭き漆仕上げとは

漆の特徴と安全性について

漆で仕上げた木工芸品のお手入れ方法

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